今回は和食と洋食のカロリーの比較についてまとめます。和食はカロリーが低くヘルシーで健康に良いとよく言われていますが、実際に洋食と比べてどの位の違いがあるか知っていますか?ダイエットに励んでいる方や、食べ過ぎでなどで健康面を気にしている方にとって今回のこの記事が参考になれば幸いです。
目次
では、まず日本人の食卓の変化についてまとめます。
まずは、ここ数日分で食べた料理をまず思い浮かべて下さい。
ほとんどの方が和食より洋食のメニューが多いと思います。
和食はユネスコ無形文化遺産に登録された程の文化なのですが、それとは反比例して私達の食卓は洋食化が進んでいると思います。
この洋食化は、日本の文化でもある御節料理なども取り入れられているので変わってきているのです。
ですので洋食化が進んでいる今だからこそ和食の魅力を知って欲しいと思います。
和食には様々な食材が使用されていて代謝が活発になり、脂肪が蓄積しにくく、洋食に比べて脂質が少ないなど沢山のメリットがあります。
ですのでバランスのとれた食事が出来るため、和食はおすすめです。
仮に昼食を食べ過ぎてしまったとしても、夕食を和食に変えるだけでカロリーを調整しやすくなります。
上記で和食が洋食に比べてダイエットに繋がる事が分かったと思うので、実際によく食べる機会がある料理を例にとってカロリーの比較をしていきたいと思います。
米とパンは、鮭おにぎり180kcalでツナサンド291kcal。
米料理は親子丼674kcalでオムライス774kcal。
肉料理は生姜焼き213kcalでハンバーグ331kcal。
魚料理は焼き鮭136kcalで鮭のムニエル271kcal。
野菜は小松菜のおひたし15kcalでシーザーサラダ96kcal。
麺類はざる蕎麦266kcalでカルボナーラ831kcal。
汁物は豆腐の味噌汁53kcalでコーンスープ150kcalになります。
とこの様に圧倒的に和食の方がカロリーが低いのが分かります。
上記にある麺類を例にとってみてもわかる様に同じ麺なのに、蕎麦は約250kcalなのにカルボナーラは約830kcalもあるのは驚きです。
今食卓が洋食化が進んでいるのでこのまま洋食ばかり食べ続けていると健康にも悪く、肥満になってしまいます。
和食はカロリーが低いのもありますが、肉に偏り過ぎず魚や野菜、海藻類などを含む料理が多いため栄養バランスが良く、また腹持ちも良いと結果が出ています。
ですので、体型が気になる方は、まずは一食でも和食に置き換えてカロリー制限をし健康的な体にしていきましょう。
今回は和食と洋食のカロリーの比較をまとめましたが、この様にどれだけカロリーの違いがあるかを知る事によって、食事制限も出来ますし、ダイエットの成功にも繋がりやすくなります。あまり食卓に和食が並ぶ日が少なくなって来ている今だからこそ、改めて和食の魅力に気づける人が増えたら幸いです。和食と洋食の料理の中では同じ素材を使用した物もありますので、同じ素材を食べるなら少しでもカロリーが低い方がお得に感じる事だと思います。