今回まとめるのは、私達がふだん食べてる和食についてです。何気なく食べている和食ですが、どの様なものを言うのか考えた事はありますか?きちんとした知識を得る事によって、改めて普段食べている和食の魅力に気づくと思います。和食に興味がある方にとって今回この記事が参考になれば幸いです。
目次
では、最初に和食の定義をまとめます。和食とは、日本各地で馴染み深い食品を使うことによって、その土地の伝統や風土、旬を大切にしている料理の事を言います。
その為、日本風の食事の事を一般的に和食という事がわかります。
日本人は他の国と違い、四季や旬の物を大事にする習慣がある為、和食は人気なのです。
そんな和食ですが、元々は精進料理や、懐石料理などをふまえたものや、御節料理や冬至のかぼちゃなどの行事に出された料理の事を言います。
和食は何年経っても変わらず人気で、ついには和食のユネスコ無形文化遺産に登録されるほどです。
この事もあり、更に和食は人気になり海外の方からの関心も増えています。
次に和食の特徴についてまとめます。
基本的に和食の特徴は、一汁三菜を元にして栄養バランスを考えています。
その際に和食で使用される事が多い食材は、先程紹介した旬の物と、新鮮な食品を食べて使用する事がほとんどです。
この様な食材の使用により、自然や季節、行事ごとを表現する事が可能です。
そしてもう1つの特徴は、和食での味付けは食材本来の味を楽しむものが多い為、食品にあまり手を加えないのも特徴です。
この事から、和食は引き算の料理と呼ばれる事も少なくありません。
引き算の料理では、そのままの風味を大切にする為、塩で甘みを引き出す。
出汁の利用やアク抜きなどが行われます。
では、最後におすすめの和食料理、山菜ご飯について簡単にまとめます。
材料
山菜ご飯に必要な材料は、お米2合。山菜ミックス130g。油揚げ1枚。だしの素小さじ1程。醤油大さじ1.5。みりん大さじ1になります。
作り方
お米を研いだ後に、水加減を少なめで20分ほど浸水させます。
山菜はザルで水切り、油揚げは細切りにしておいて下さい。
その後、お米に調味料を入れてた後水を調整しよく混ぜましょう。
お米は普通モードで炊飯しめす。
お米が炊けた後は、軽く混ぜれば簡単で美味しい山菜ご飯の完成です。
その際に味が薄ければ塩で調整して下さい。
器で盛り付ける際、花の柄の腕で盛り付けしますと食卓がより一層華やかになります。
また、山菜ご飯の具材で、鶏肉などを入れますと食べ応えも抜群で、育ち盛りの子供にも満足して頂けると思います。
いかがでしょうか?今回は、和食の基礎知識などについてまとめましたが参考になりましたでしょうか?普段何気なく食べている和食ですが、どの様な物が和食としての定義があるのかを知ると普段の食事がより一層美味しいと感じると思います。また、今回紹介した山菜ご飯のレシピは混ぜ込む食材は、その時期の旬の物でも美味しく仕上がりますので、その時期によって様々楽しむ事が出来ます。献立のメニューに悩んでい方などは、ぜひ献立の一品にして下さい。